中村友基
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平成31(2019)年3月の理事会議事録を確認しました。
代行 堀内達夫中村友基メンバー新井事務局長
総会議事録のパスワードが分かりません。何らかの形での情報提供、よろしくお願いいたします。
中村友基メンバー三宅先生
田中会長
新井事務局長3月16日の常任理事会で掲示板の意見を検討するという意味は、この掲示板に披露された意見をそれだけを取り出していずれかの方向に議決するという性格のものではないということですね。「審議」という表現が出されているので、可否を計上し、それを根拠に何らかの判断を行うものかと懸念しておりました。私の「審議」の理解が誤解であり、自由に過渡的な意見を述べあうものであるとすれば、本提案が不適切だったという先のメッセージでの判断は撤回いたします。失礼いたしました。
なお、2018年10月時の総会議事録(案がとれたもの)は、現在の理事会掲示板では見ることができません。手元にいただいていないように思うのですが、これは掲示板でみられるようになりますか。みなさま
学会名称問題への手続き問題は一旦置いておくとして、委員会で提案されている名称案には反対です。
私の対案としては「日本産業教育学会(英語名称Japan Society for the Study of Vocational and Technical Educationも含めて現状を変更しない)」です。これは、先の全国大会時の理事会、ならびにラウンドテーブルでの議論を辿って、名称変更への必要性についての合意が形成されていないとの判断にもとづきます。しかし、名称変更の必要性が合意されれば(本来それを次の総会で決定し、その後名称案を会員全体の投票に付すべきもののように思うのですが)、現段階で、その代替学会名称案としては、「日本職業教育学会(英語名称The Japan Society for Technical and Vocational Education and Training)」を提案します。
まず英語名称として、UNESCO勧告に沿ってTVETを使うことは適切と思われます(ただしof the Study ofは蛇足のように思います)。ただし、この用語を文部科学省のように「技術教育及び訓練並びに職業教育及び訓練」と訳すのは誤りでしょうし、結局意味が分かりません。日本語で「技術訓練」と「職業訓練」がそれぞれ何を指すのか不可解です。
本学会の委員会提案は、TVETを「技術・職業教育」と訳しているのかと思いますが、「・(ナカグロ)」を全角にしても半角にしても、田中会長の指摘のように「訓練」を除いていることに違いはありません。「技術・職業教育・訓練」と訳すとさらに分からなくなります。つまり「・(ナカグロ)」がand/orとして和集合にはならず、andの積集合として理解されることになります。「・(ナカグロ)」を用いる学会があるとしても、本学会で用いれば対象領域を広げるのではなく、むしろ狭める機能しか持たないものとなります。
また、「技術教育」という用語は、それを学会創立理念の「消費生活」に結びつけて、「普通教育」の対立概念としての「職業教育」に限定されない研究領域を確保したいという考え方もあるようです。しかし、創立理念を延長させればすべての教育の範囲を扱うことになりますし、それは「技術教育」すらも越えている様に思います。「技術教育」には、数学と科学を基礎に置く「技術」という意味も含まれていますが、人間の社会生活に基礎を置く人文学や社会科学を基礎に置きながら「生産活動」や「消費生活」にむけての教育を行う場合に、たとえば「商業」などの分野も「技術教育」には馴染みません。
そもそも、英語圏で「vocational education」から「technical and vocational education」へと用語が展開するのは、technicianレベルに対応する短期高等教育レベルの教育を包含するための用語追加であり、テクニシャン層の形成がないわが国で、このTVEを殊更に直訳する必要はないと思います。むしろドイツ語のようにあらゆる職階を職業人とよび「職業教育学」が成立している国を参照した方が良いように思います。中村友基メンバー(1)学会名称変更案の投票について、反対します。現段階で、名称の変更の是非、ならびに候補となるべき名称案について意見が分かれている状態で、提案の投票を行うことに反対します。学会大会時の理事会においても、またその後のラウンドテーブルにおいても、変更への合意も、名称案への合意もなく、択一的な選択肢による対立軸形成などの意見集約の方向もなかったと理解しています。
いま時間がとれませんので、後ほど投稿の時間を探しますが、こうした掲示板審議はyesーnoが明確に分かれ、むしろ基本的にyesの承認事項に適用すべきもので有り、それ故、多くの回議体で、書面会議ではなく書面回議が行われているのだと理解しています。その意味で、現状の意見の散らばりの状況のもとで本提案は不適切であったと考えています。
(2)新入会の申し込みについての書面回議議題、承認します。
中村友基メンバー名称変更に反対します。職業教育というのではひと昔前のすべてのものに中等教育を的な雰囲気で新鮮味にとぼしいし、全国学会の名称としてのスケール感がないと思います。研究会の名称ならいいでしょうが、ちょっとしょぼい感じがします。それに日本では職業と結びつく職業教育のイメージの湧きにくい社会だと思います。多くの人々の未来を拓くイメージがわいてきません。しかし多くの人々がいろいろな教育経歴を経て職業に到達することは一般に認められるので、たとえば職業トランジション学会 などもありかと思います。いまは教育界はポストセカンダリーの時代なのでいっそ高等職業教育学会も考えられます。しかしこれらのタイトルでは多くの会員を結集できるとはおもわれません。私は 天職ゲートウエイ学会 又は転職ゲートウエイ学会 も考えます。要するにすべての人が自分にふさわしい、そしてつきたいと思う職業にいかに到達するか、その困難性と可能性の一点に絞って研究する学会になることが今日の理想と思います。でも職業教育というと人を狭い枠へ押し込めてしまうような危険性を感じます。産業教育というのは国家総動員時代と高度経済成長時代の工業動員の体制造りの研究であったきらいがあります。今日こういう上から目線ではなくすべての人々がどうすれば望ましい就職を達成できるかの下から目線の研究が必要と思います。でも私の提案では教育が入らないので教育系学会とはみなされない危険性がありますね。出来たら名称変更に反対している人もこりゃいいじゃないかといえるタイトルが提案されるまで継続審議扱いにすることを希望します。このまま強権的に推進したら退会者も出てくる危険性があると思います。 新入申し込みの件は了解です。 大淀昇一
中村友基メンバーお世話になります。瀧本です。
名称案に同意できない場合は投票で意思表明をすればよいということですので、
名称案に反対であっても、委員会の提案を承認するという複雑な状況もありえるということですね。【審議事項1】委員会の名称案を投票にかけることについて認めます。
ただし、前回の大会で発言もさせていただいたので、意見を述べせていただきますと、
技術として位置付けられるか不明なもの(例えば対人支援職における臨床の知など)を、
研究対象として含められないのではないかと感じました。
私は福祉をやってきましたので、福祉・介護は技術なのか、何を生産しているのかという問いがあります。
名称として技術をつけることで、疎外される領域というのもあるのではないかなと思いました。【審議事項2】
入会を承認いたします。中村友基メンバー坂口です。
【審議事項1】
私は、学会名称検討委員会の委員です。
従いまして、委員会の提案に賛成する立場です。
なお、12月の常任理事会で取り決めたことは以下の通りです。
誤解のないようにお願いいたします。
—
今後、理事会で合意を得ようとすることは、委員会から提案された名称案
の通りに名称を変更するかどうかを決議する(=理事会として変更案を承
認するかどうかを決定する)のではありません。
委員会から提案された名称案を、全会員による投票に掛けることを認める
かどうかを取り決めることのみです。
たとえば、個々の理事が、委員会提案の名称案に同意できない場合は、こ
の会員投票の際に1人の会員としてその意志を表明すればよいことになり
ます。
—【審議事項2】
入会に賛成します。以上
中村友基メンバー中国デザイン専門学校の平田 眞一です。
1.学会名称としては、日本職業教育学会」が良いと思います。シンプルなのが一番です。
2.新入会員については異議ありません。
よろしくお願いします。
中村友基メンバー福岡大学の植上です。
(1)学会名称変更案について
昨日の田中先生のご意見に賛成です。
「日本職業教育学会」がよりよい名称だと考えます。(2)新入会申し込みについて
承認いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
中村友基メンバー名古屋大学の横山です。
1。学会名称検討委員会からの提案に賛成します。
2。新入会の件は承認いたします。中村友基メンバー東海大学 瀧本です。
学会誌の編集事務の外部委託について、賛成いたします。
また、今年度予算からの支出についても異存ございません。一点、質問です。審議事項について
■(1) 編集委員会の委託可否について
■(2) 学会名称変更案の投票について
とありますが、2の学会名称変更案の投票について、に関する審議について見当たらないのですが、
今回の審議は、1のみということでよろしいでしょうか?(メールには1のみ記載されておりましたが、掲示板には2が記載されております)中村友基メンバー坂口@東京学芸大学です。
編集委員会委員長という立場(=提案者)を併せ持ちます。
ですから、もちろん賛成する立場ですけれども、敢えて一言させていただきます。これまで学会誌の編集作業は、若干名の委員と編集幹事による献身的努力に支えられてきました。
このことは決して悪いことのみではなかったとは思いますが、今後も永続的に同様の体制を維持できる見込みは、とくに研究者の多忙化に拍車がかかる近年、激減していると見て間違いないと思います。
また従来、編集作業の献身的努力の半分程度が、若手研究者に向けられがちであったことも、若手をめぐる今日の新たな厳しい情勢を踏まえると、早急に改善すべき課題であると痛感しています。学会誌の編集・発行は、学会活動の基幹です。
理事のみなさま方のご高配を是非とも賜りたく、改めてお願い申し上げる次第です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。中村友基メンバー名古屋大学船津静代です
学会誌の編集作業を外部委託する件、編集委員の皆様のご負担を
減らし、本来の編集業務に集中され、より充実した学会誌を目指すために
必要と考えますので、異議ございません。
また、1号分の編集委託費用を今年度予算外で支出
につきましても異議ございません。
よろしくお願いいたします。中村友基メンバー福岡大学の植上です。
学会誌の編集作業の外部委託の件、ならびに予算外での支出について、ともに賛成いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。中村友基メンバーNPOアシストキャリア(堺市)の堀内達夫です。
理事会のご議案(学会誌、その予算)について
異議ありません。 - 投稿者投稿