1. 日時
2021年9月4日(土)10時から17時
2. 場所
① 2回の新型コロナワクチン非接種者
➡オンライン(Zoom)、先着30名
※会場の設備の都合上、オンライン参加者による報告者への質問はできかねるかもしれません。予めご了承ください。
※ご出席の場合、下記のメールアドレス(楠奥繁則)宛に、「オンライン参加希望」とご記入のうえ、お申込みください。
s-kusuoku@aomoricgu.ac.jp (申し込み締切:2021年8月31日)
② 2回の新型コロナワクチン接種者、および、青森県在住者(報告者を含む)
➡青森中央学院大学、921教室(9号館2階)
※国内、および、青森県内の新型コロナ発生状況によりオンライン(Zoom)開催になる場合もございますので、ご出席の場合、上記のメールアドレス(楠奥繁則)宛に、「参加希望」とご記入のうえ、お申込みください。
※車でお越しの方は本学の「第1駐車場」もしくは「第2駐車場」をご利用ください。
※バスは青森駅からご利用頂けます。
「青森駅」⇒「青森中央学院大学前」約35分です。
https://www.aomoricgu.ac.jp/access/
3. 報告者とテーマ
北海道・東北部会(第1回)は「Ⅰ.6次産業化の担い手育成について」と「Ⅱ.自由論題」を実施いたします。
※報告者が変更となる場合もございます。予めご了承ください。
(1) 6次産業化の人材育成について(10時~15時20分)
「Ⅰ.6次産業化の人材育成について」では、ペティ=クラーク法則を基に今村奈良臣氏が提唱した「6次産業化」概念は、衰退しつつあるわが国の第1次産業をどのように活性化へと導くと考えられるのか、概念と実践との架橋を検討することが目的である。6次産業化は、主に農業の領域で議論されてきたが、林業・水産業においても活性化の鍵となるのか。『6次産業化研究入門―食と農に架ける橋―』(高菅出版,2021年)の編著者である松原豊彦氏(立命館大学)を招聘し、まずそのことを確認したい。また、6次産業化は第1次産業従事者の所得の増大が期待できる以上の見解を、6次産業化研究は提示できるのか(第1次産業従事者の増加、6次産業化の人材育成など)、その点の議論も行いたい。
1) 日本農業の現状と課題について考える(10時~11時30分)
① 松原豊彦氏(立命館大学)
「農業・農村の6次産業化、その到達点と課題」
② 豊川民男氏(農業生産法人株式会社豊川農産 代表取締役)
「青森県における農業の現状・課題・取り組みについて」
2) 日本林業の現状と課題について考える(12時30分~13時50分)
① 三宅章介氏(名古屋産業大学)
「愛知県における林業雇用の現状について」
② 前田智広氏(有限会社前田林業 専務取締役)
「青森県における林業の現状・課題・取り組みについて」
3) 日本水産業の現状と課題について考える(14時~15時20分)
① 佐々木貴文氏(北海道大学)
「わが国の水産業の現状と課題」
② 鷲尾星香氏(青森中央学院大学学部生)・田澤涼音氏(青森中央学院大学学部生)・金野華歩氏(青森中央学院大学学部生)・小野結惟氏(青森中央学院大学学部生)・小寺奏氏(青森中央学院大学学部生)・楠奥繁則氏(青森中央学院大学)
「青森県における水産業の現状・課題・取り組みについて
―『漁師カード』の事例―」
(2) 自由論題(15時30分~17時)
「Ⅱ. 自由論題」では、次の3報告を予定しております。
1) 楠奥繁則氏(青森中央学院大学)・徳田昭雄氏(立命館大学)
「競争戦略論からみた農業の6次産業化」
2) 江畑年巳氏(青森中央学院大学大学院生)
「青森県の介護老人保健施設の現状と課題について」
3) 高橋保幸氏(宮城県庁)
「職業教育の取り組み事例―宮城県内の取り組みに焦点を当てて―」
4. その他
状況がゆるせば、研究会終了後、懇親会をもつ予定です。
場所は、『鐵の響 サフロ』です。
住 所:青森市安方2丁目17-2 松ビル1
https://www.kuroganenohibiki-safuro.net/
電 話:017-752-0227
参加費:5,500円