研究活動

第3回 企業内教育部会の御案内(初等教育における教員の現状を知る)

「小学校教員の今 ― 教師の悩みと現況から今後の職場つくり、教師教育を考える-」

近年では、小学校をはじめとした学校の教員の負担軽減が声高に叫ばれています。名古屋市では小中学校の部活を廃止するなど、教員の勤務体制の見直しを図っていますが、実際の現場ではどのようなことが起きているのでしょうか。負担軽減と教育の質の向上への想い、後進及び未来の教員の育成の現状について、元教員のリアルな話を伺いたいと思います。

名古屋市立の小学校教諭、名古屋市教育委員会指導室、名古屋市教育センター研究調査部長、校長を経て、現在は大学において次世代の教員養成に取り組んでいらっしゃる出井伸宏先生をお招きします。

小学校現場において教員の採用や育成にも関わっておられた経験をもとに、「現場での教員育成」そして大学での「教員養成」の2軸で語って頂く予定です。

 教員志望の学生さんの参加も大歓迎です。

 後半では質疑応答タイムも設けておりますが、事前にご質問などがあればお気軽にお寄せください。

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【日時】2025年3月1日(土曜日)午前10:00~午前11:30(予定)

【タイトル】「小学校教員の今―教師の悩みと現況から今後の職場つくり、教師教育を考える-」

【登壇者】至学館大学健康科学部こども健康・教育学科 教授 出井伸宏先生

      (https://researchmap.jp/ndei-3331

【実施形態】ZOOM(ご連絡頂いた方に招待状をお送りいたします)

【著書】

 ・2022年「新たな学び・学校のかたち (叢書「教職の魅力共創」1社会共創編)

  (愛知教育大学出版会)

 ・2020年「Withコロナ時代休校になっても学びを止めない探究する子どもを育てる: 小学校社会科カリキュラムの中核をプロジェクト化」(黎明書房)

【賞罰】

・2001年 第36集 全国小学校社会科研究協議会論文審査入選, 自己学習力が育つ社会科学習-6年「3人の武将と全国統一・織田信長を中心として」の実践を通してー, 全国小学校社会科研究協議会

・2008年 文部科学大臣優秀教員表彰

◆問合せ先

 伊藤華余子(名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士後期課程)

 kayo-ito(☆)nifty.com   ※☆をアットマークに変えて送信ください

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